夏
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樹海の中は真っ暗で、2㍍先は何も見えない世界だった。Y氏の姿も見えないし、どーしたらいいかわからなくなった。一旦車に戻り、懐中電気と目印になるよぅにティッシュを持って再び中へ入った。ティッシュを木に挟みながら進んだ…
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