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「ねぇ、あかり!!昨日の夜ね敬から電話があって、『放課後ヒマだったら遊ばないかぁ?』だって!!竜也クンも一緒だよぉ~♪」
『まじッ!?行く行く行く!!!!』
犬が『遊んで!』とばかりに寄ってくるようにあかりは奈々に飛びついた。
「アハハッ★じゃあ敬に電話するから番号開いてくんない?」
『分かったぁ!!
………はぃっ!!』
「ありがとっ♪」
―プルルルルッ…プルルルル…
『もしもぉし♪』
「もッ、もしもし!!テンション高いね!!」
『アハハッ竜也がホンット馬鹿過ぎてウケてた!!あっ!!もしかして放課後大丈夫?』
「うんっ★あかりも来るって!!」
『そっか!!おぃ竜也、あかりも来るってょ!!
『うぅぅぅしゃゃゃゃぁぁッ!!』
ハハッ、コイツ本当馬鹿!!』
「フハハッ★じゃあ放課後に行くねぇ♪」
ケータイから聞こえた竜也の声をあかりにも聞かせてあげたかったよ★
『奈々ッ顔真っ赤っかだょ~♪』
「へッ?困るんですヶド!!」
2人は放課後を待った。
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