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それから4人で話したりあそんだり…
さっきので少し敬と気まずくなるかと思ったけど、敬は普段通りで私は安心したんだ。
『…ゲ!!もぅ7時だぁ…』
「えっ!!7時!?どうしよう…お母さん心配してるかなぁ?」
『大丈夫か?暗いし送ってくよ。』
『ホントッ?やったぁ♪奈々良かったね♪』
「私は…親呼ぶから良いよ。」
(敬と帰りたい…でも迷惑かけるよね…)
『なんだよ奈々っ遠慮すんなって!!親呼んで待ってるより、俺がチャリ乗っけてやるよ!!』
敬は笑い声でそう言ってくれた。
(自転車か…
自転車なら迷惑かかんないね!!)
「うんっ!!ありがと♪」
敬の家から奈々とあかりの家は逆方向で
あかりと竜也、敬と私に別れて帰った。
『「バイバイ!!」』
そう言って4人は帰っていった。
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