0人が本棚に入れています
本棚に追加
幻想
もう 君の元へは届かない
冷えた炎は ただ辺りをぼかすだけ
いつもそうだった ただ僕が急いでいた
君を取り残していった
やがて朝がくる 心の闇を照らすように
僕の心に光は届かないけど
君の存在は 僕の幻想?
いつでも君を守っていきたかった
僕の存在は なくてもよかった?
君の笑顔は 僕が勝手に創っていたの…?
そう 僕の元へは帰らない
凍えた僕は ただ苦しみを耐えるだけ
いつかそうだった 君の気持ちを無視してた
僕が取り残されたのか?
やがて明日がくる 僕の気持ちを無視したように
君の心に僕の光は照らすの?
君の存在は 僕の幻想?
いつでも愛を確かめていたかった
僕の存在は なくてもよかった?
僕がいなくても 君は止まらずに生きてゆくの
最初のコメントを投稿しよう!