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私は高橋 由依
高校1年生
なんとか高校受験という
嫌な行事を乗り越え
高校に
入学することができた
『でさ!!』
「……えっ??」
中学から親友の美紀
私がこの高校に
入学したのも
美紀がいたからだ
お母さんには
金魚の糞とか
言われたけどね…ハハハ
そしてその美紀が
いきなり話しかけてきたのだ
「何……??」
何だか美紀が
にやけているような
気がするが…
『寝てるとき
にやけてたんだけど~
何の夢みてたの??♪』
いや……
あなたの方が
にやけておりますがっ…
そう言いたいのを
グッと堪え
「な、なんでもないよ??」
『本当に~??』
「ほ、本当に!!!!」
キンコーン カンコーン
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