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ぎらぎらと夏の眩しい日差しが、容赦なく私達を照りつける。
『あつーっ!!この暑さはホント人を殺すよね~!!』
親友の恭子に団扇をあおぎながら言った。
『だね~!!ってか葵ってさぁ、綺麗な黒髪してるよね~』
『ハッ??なんで、今私の髪の話題が??』
唐突に彼女は話題を吹き掛けてきた──
『いや~、なんかきらきら光ってんのよ。アンタの髪。だから口に出しただけ~。』
『恭子って突然変な事言い出すよね!!つーかさ、私的に恭子の髪の方が綺麗だと思うンだケド!!だって、私くせっけで、ごわごわな髪だし。それに引き換えアンタの髪はさ、綺麗に伸びたウェーブのかかった茶色い髪!!
顔も美人だし!!
ホント羨ましい~』
『そぉかぁ~??まっ葵がそう言うなら//照』
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