全ての始まり

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先「入ってきてー」 私は教室のドアを開けた するとそこは明らかに教室じゃない… 床はカーペットだし 1クラスの人数は20人もいないみたいだった なのに…広い!!! 先「転校生の天音棗さんです」 『天音棗です!宜しくお願いします』 「じゃあ質問タイム!」 生徒の1人が言った 「彼氏はいるのー?」 「ファーストキスは?」 「タイプ教えてー」 どこからともなく無数の声… しかも全て恋愛に関する… 『彼氏は…いませんよ?ファーストキスは…まだ………タイプは…知りませんっ』 一瞬ザワッてした… 彼氏いたことないからって不思議な生き物を見るような目で見ないでよー! 何か腹立つ… 先「じゃあ席は…あそこね?」 そう言って指差した席… 一番後ろで隣は話しかけにくそーな人…… 何か最悪だ…
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