卒業

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次の日から拓弥がウチに引っ越すことになった そして卒業式まで後2日 ピーンポーン 『はーい?』 「俺ー」 『だから名を名乗れ!!』 慎「園神慎ー」 ガチャ そしてすぐ後ろから拓弥が来た 拓「慎!?」 朝から気まずそうに… 慎「何?」 拓「明日から来んなよ」 慎「は?何で?」 拓「俺今日からここ住むことになったから」 慎は私の方に向いたので私は頷いた 慎「えーずるい!!俺も棗と一緒に暮らしたいー」 それはだだこねる子供のようで 拓「ってことだからじゃあな」 そう言って拓弥は私の腕を引っ張り学校へ歩いて言った 『ちょっと慎可哀想じゃない?』 学校行って暗い空気作ってそう 拓「心配ねーよ?アイツは(笑)」 『前々から思ってたけど…拓弥って 相当意地悪だよね』
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