卒業

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私たちが学校に着きその後、慎も着いた 慎「おっはよー♪今日は清々しいねぇ」 さっきの落ち込んでた慎はそこにはいなかった 拓「だから言っただろ?」 『本当…』 エ「棗ー今日の放課後どっか行かない?」 エマが急に後ろから来た 『あー…ごめん』 私は拓弥の顔を見る 拓「俺、棗と2人で暮らすから」 『あああー!!!』 拓「うっせー」 そんな事みんなの前で言っちゃ駄目!!! 「えー棗ちゃん拓弥くんと住むの?」 ほら来た 教室から廊下にいた私たちの所へ人が集まる 「いいなぁ」 え? 「でも棗ちゃんじゃあ仕方ないよねー羨ましい」 羨ましい?憎いの聞き間違い? 「今度遊びに行っても良い?」 いや…それはちょっと… って!!! 何で?この間はそれが原因でイジメられてたのに… 「あっごめんね?棗ちゃん」 「イジメとかしちゃって」 『あ…うん大丈夫』 何か…変わった? まぁいっか 『…だから今日は部屋の整理とかまだ片付いてなくて……』 エ「もーそういう事は早く言ってよ!」 エマは耳元で エ「良い感じじゃん」
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