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─次の日─
母「娘の棗です
そして今日から棗のお父さんの一彦さんよ」
お母さんの紹介に愛想笑いしか出来ない
『棗です。いつも母がお世話になっています』
いきなり庶民的なアパートにピンポーンって黒いリムジンくるし…
家に入ればこの通り
眩しいくらいのシャンデリアとか高級そうなカーペットとか…
母「嫌だわ!この子ったら…(笑)」
新父「礼儀正しいお嬢さんですね
うちの拓弥とは大違いだ」
うちの拓弥…?
は?息子いたのっ?
『ママ!私あちらの方に子供がいるなんて聞いてない』
と耳打ちをすると
お母さんは笑う
すると1人の男の子が来た
新父「丁度良いところに来た!息子の拓弥です」
拓「どうも」
新父「ちゃんと挨拶しなさい!」
拓「うっせーんだよ!」
拓弥くん…?にはあんまり関わりたくないな…
恐いから
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