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勝家は動こうとするが動けない。
周りの武将も勝家が人質に捕らわれ、小太郎の裏切りと、よけい動けない。
「ほっほっほ
織田家も大したことないのう」
勝家は小太郎の挑発にキレ、小太郎から逃げようとするが動けない。
そのなか、猿(秀吉)は密かに小太郎の後ろに周り、おならをした。
場は一気に白けた。
しかし、これは作戦だった。
小太郎が秀吉のおならに気を取られている間に、家臣達は小太郎の腕から勝家を助け出した。
「小太郎、成敗」
勝家は助け出され、元気になったのか、小太郎に刀を向けながら言った。
しかし、小太郎は特に驚いた顔もせず、小太郎の後ろを指差した。
「ば、馬鹿な・・・」
なんと、後ろには
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