最低だった母…

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やがて… 酔った勢いなのか定かではないが実母は私にベッタリ… 正直私には感動も何もなく 早く帰りたいとさえ思った… やがて母は泣き出し私に縋り付く… しかし私はお母さんと呼べない…… 呼んでやる事が出来ない… 母と認めてないからだろうか… 実母には新しい旦那さんと三人の子供に恵まれていた… 私の血の繋がった本当の妹と弟… 北海道に現在住んでるらしく幸せらしい… 幸せなら自分の事など忘れてしまえばいいのに… やはり自分のお腹を痛めて産んだ子供は忘れられないのだろうか… 母 「〇〇はもう〇〇歳だね! 本当に月日が経つのは早いね」と私の誕生日まで覚えていた… あ~…やっぱりこの人は本当の母なんだなとその時少し思った…
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