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《大道寺雅樹side》
「雅樹君こんにちは。」
「雅樹やほーい!」
「おい、雅樹またやったんだってな?」
爽やかな台詞、何弁か聞きたくなる関西弁、ガキ大将っぽい質問に対し雅樹はこう返した。
「これは、一見爽やかだがスケベ人間で補導経験のある阿村真吾君に、『女の秘密』に満ち溢れるインチキ関西弁の佐霧野玉美さんに、筋肉がありサッカー部で蹴り破裂させた新品ボールをまだ弁償していない生命力が有り得ない位強い林道狼太君ではないですか。
もしかして今日で世界が滅ぶのですか?僕に三人同時に近付いて来て順番に話しかけるなんて初めてなのですが。」
「そこまで言うか?普通?」
「インチキやあらへんわ!」
「世界も終わんねーぞ!」
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