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「とりあえずさぁ、色んな子つけてって頼んでおいたから、気にいった子いたら言って。あとあの子と話したいとかもガンガン言ってくれていいから」
誠くんが説明する。
「じゃあアタシね~あの子がいい!」
美樹が笑いながら言う。
「お前はダメだろ!(笑)」
三人で笑っていると
「失礼します!お邪魔してよろしいですか?」
二人のホストがやってきた。顔はイマイチ。
話しもイマイチ!
やっぱり京介がいいなぁ。京介のところに戻ろうかなぁ。
あ、あの歌は京介が歌ってた歌だ。
京介に会いたいなぁ。
やっぱり京介よりかっこいいホストなんかいないな~
頭の中は京介でいっぱい。
ホストが話し掛けてきても耳に入らない。
「桜ぁ、つまんない?」
美樹が心配して声をかけてきた。
「ううん。ゴメンね~アタシ人見知りするから~」
嘘だけど(笑)
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