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その笑顔を見た瞬間、私は夢の世界の扉を開いた。
私は京介にどんどんはまって行く。
給料のほとんどが飲み代に消えた。
カップラーメンを啜りながら、夜は万単位のお金を使う。
私はゆっくり少しずつ狂い始めていたのかもしれない。
京介はわがままなホストだった。
あれが欲しい
あれが飲みたい
今すぐ来い
偽りの愛情が欲しくて、優しい言葉が欲しくて私は全ての要求を受け入れた。
ただそれだけの為に。
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