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私の顔がさぁーと青ざめた…。
あの中には私の血と汗と涙の結晶がぁ!!
私は必死に教室中を探し回る。
だが見つからない…
諦めかけたその時だった。
~♪
「私の携帯の着信音!?」
廊下から聞こえてくる。
私は急いで廊下に出た。
すると目の前にいたのは私の携帯をもった狐だった。
「なっ!狐!?」
私と目があった狐は私が呆気に取られている間にすぐ逃げていった。
「ま、待て!」
私は携帯を取り返すべく狐を追いかける。
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