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今日、ビー玉の男に会った。
夕方、近所の商店街に行ったとき、
いつもの駄菓子屋にいつものおじさんが居なかった。
しかし、おじさんの替わりにビー玉の男がいた。
不思議に思って尋ねてみると、ビー玉の男はおじさんの息子だそうだ。
男はラムネを飲んでいて、側には数本のラムネの空き瓶が置いてあったが、ラムネの瓶にあるはずのビー玉が無かった。
「なぜビー玉が入ってないのですか」
「ビー玉の伝説を知っているからだ」
「・・ビー玉の伝説?」
そこまで興味は
わかなかったが
聞いてみることにした。
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