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私が中学三年生だった時── 塾帰りで暗くなり、ほぼ誰も通らない近道を1人で帰っていた時のことだった。 ふと、背後に人の気配を感じた。 後ろを振り向いたけど誰もいない。 なんだか怖くなってきて、足を速める。 ついてくる人の気配。 急に背後から締め付けられ、複数の男たちに囲まれた。 無理矢理口に舌をねじ込まれる。 もう何が何だかわからなかった。
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