10/11
前へ
/183ページ
次へ
「これ、予備の傘なの。だから一緒に帰らない?」 私は鞄から傘を取り出した。 「え‥‥?」 「こないだ、話できなかったよね。だから、なんか自己紹介みたいなのしよ。」 「えっと‥‥みんなからは拓ってゆわれてるんだよ。よろしくな。」 仲多くんが私に喋ってくれた。 なんだかいい人かも‥‥。 そして会話をしているうちに私達は打ち解けた。 「あ‥‥僕 ここだから‥じゃあ。」 「うん」 ここが仲多くんの家かぁ‥‥ 私の家と結構近いんだ♪
/183ページ

最初のコメントを投稿しよう!

371人が本棚に入れています
本棚に追加