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結花が袋をあけるとそこにはﾈｯｸﾚｽが入っていた｡.
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よくみるとﾈｯｸﾚｽには指輪が通っていて､指輪には､拓真のT､結花のYの2つが彫り込まれていた｡
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｢これ‥ﾈｯｸﾚｽだからつけてたら別に離れないだろ？それに指輪に僕らの名前彫ったから‥‥目が見えなくても結花は結花｡僕達ずっと一緒だから｡な!?｣
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｢ありがとう｡拓ちゃん｡｣
そう言って彼女は微笑んだ｡
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そして僕は彼女の後ろにまわってﾈｯｸﾚｽをつけてやった｡
結花がﾈｯｸﾚｽしてるとこなんて久しぶりにみた‥｡
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｢ありがと拓ちゃん!あたしこれ一生外さないよ!｣
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彼女は本当にうれしそうに笑っていた‥
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