371人が本棚に入れています
本棚に追加
/183ページ
だから、そのために頑張らなくてはいけない。
.
.
「拓ちゃん!拓ちゃんはぁー受験生だから勉強しないとぉっ★ファイトっ★」
.
僕の気持ちを読んだのか、明るく振る舞う結花。
.
「このあたしには何でもお見通しぃー!どうせ勉強してないんでしょ。あたしのとこばっか来るから。大丈夫だよあたしは。だから帰って勉強しろ!」
.
一方的に話して結花は元来た道へと戻りだした。
.
それでも僕は結花が心配で後を追おうとしたけど、結花がすごい気をつかってくれてるから悪い気がして、家に戻ることにした。
最初のコメントを投稿しよう!