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「ねぇ-あそこに拓ちゃんと明後日から二人暮らしでしょ?なんかすっごいリッチな感じだ♪ あ!拓ちゃんお母さんにお礼ゆってましたってゆっといてね-。」
「はいはい。わかったって。今日は病院まで一緒に行くよ。」
「ありがと。」
いろんなこと話してるうちにあっという間に病院に着いた。
「え-もぅ着いたの!?まぁ、また明日会おうね拓ちゃん★じゃ。」
そう言って彼女は病院の中に消えていった。
その姿を見送ってから僕も帰ることにした。
明日のことを考えているといつのまにか家に着いていた。
家について僕の部屋に入るとさみしい位何もない。
もうダンボールを全部送ったからだ。
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