第一章

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( ^ω^)「おいすーー」 ('A`) 「お、ブーン。今日もツンといっしょかよ」 ξ///)ξ「なっ、何よ!何か文句でもあるの?」 (´・ω・`)「仲がよくて良いね。まぁ僕はゲイだからうらやましくはないけど」 (;^ω^)「ちょwwwウホッ」 この二人は、ドクオと、ショボン。僕の友達。 ドクオは真性のオタクだけどすごく良いやつだ。 そして、高校でツン以外で最初に僕に声をかけてくれたやつだった。 ショボンは若干ウホッ気があるものの頭がすこぶる良い。 それでとても同年代とは思えないほど落ち着いていた。 ('A`) 「しっかしお前らもあれだな、それで付き合ってないっていうんだから驚きだぜ。    大体ツンもブーンに気があr」 (;^ω^)「あっ」 隣にいたツンの拳が音速でドクオの顔に突き刺さった。 ドクオはのけぞって倒れて床に頭を打ち付けた。 ドクオを撃ち抜いたツンの拳は鷹村守の右ストレートとなんら遜色のないように、僕には見えた。 ξ♯゚⊿゚)ξ「…ブーン、ショボン、何か聞いた?」 (;^ω^)(;´・ω・`)「いえ、何も」 ξ゚⊿゚)ξ「よ ろ し い」 ツンはそう言い放つと自分の席に歩いていった。 (;^ω^)「ドクオ、大丈夫かお?」 (メ'A`)「…大丈夫……じゃない…」 (;^ω^)「ツンに滅多なこと言うんじゃないお。    僕はそれをよーく知ってるお」 (´・ω・`)「…僕もまぁ、ドクオの気持ちはわからないでもないけどね…」
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