第一章

5/13
前へ
/40ページ
次へ
('、`*川「熱はそんなに高くないわね。疲れがたまって体の抵抗力が弱まって、     風邪にでもかかったんでしょう」 (;^ω^)「よかったお・・・。倒れたときはどうしたかと思ったお」 ('、`*川「一応、ベッドでおとなしく寝かせておくから。    幸い、今日は半日で学校も終わるし。放課後に迎えにきなさい」 ( ^ω^)「はいですお」 ξ゚⊿゚)ξ「ブーン、わざわざごめんね…」 ( ^ω^)「気にするなお。じゃあ、また放課後に来るお」 ーーーガラガラ ピシャッ ξ゚⊿゚)ξ「……」 ('、‘*川「調子はどう?」 ξ゚⊿゚)ξ「えっ、あ、さっきまでと比べれば全然良いです」 ('、‘*川「違うわよ、彼との調子はどうなのってきいてるの」 ξ;゚⊿゚)ξ「…はい?」 ('、‘*川「あなたたちいつもいっしょに学校に来てるわよね。    あなたの体のことあんなに心配してくれて、保健室までついてきてくれて。     いい子じゃない。付き合ってるんじゃないの?」 ξ゚⊿゚)ξ「…」 ('、‘*川「…ありゃ、聞いちゃいけなかった?」 ξ゚ー゚)ξ「…いえ、そんなことはないですけど。    あ、一応言っておくと私と内藤は付き合ってないです。    家がいくら近くても、いくら勉強を教えても。    いくら、毎日いっしょに学校に来てても」 ('、‘*川「…」 ξ゚ー゚)ξ「…あたしは、こんなに好きなのに…」
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!

235人が本棚に入れています
本棚に追加