Memory1

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「僕はレノ。僕も記憶を無くしこの黄泉の世界に迷いこんだんだ。さっきのは帰還者―レブナント―と呼ばれる化け物さ。さっきも言った通り人を媒介に悪さするんだよ。たぶん君は事故かなにかアクシデントにより重傷を追い、死と生をさ迷ってこの世界に迷いこんだんだと思う。気を付けないと今の状態だとまだ中途半端だから気を抜くと魂を喰われて媒介に体を盗られてしまうょ。」 (そ、そんな…) 「私…どぅなるの…」  「…何とか体が完治してくれるのを願うしかないかなぁ。それまでなんとか帰還者に食べられなければ元の世界に戻れると思う…。」じゃあ食べられたら…??「あなたは媒介を持っているって…あなたも人を媒介にして魂を食べるの!?」「僕は確かに媒介がぁる。でも僕は魂の入れ物と言われる人形を媒介にしているし僕は魂を食べないよ」 (ょかった…) 私は肩を撫で下ろす。 「でも君も長時間魂と肉体が離れると危険だょ…君にも何かを媒体に留めておかないと魂が消滅しちゃう」「ぇーっ!!?じゃあどぅすればいいの!?」 (私はなんとしてでもこんな所で死にたくなぃ!!)「こっちの部屋に沢山媒体用の人形があるから似合いそうなの探してみるよ」
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