Major League Baseball

プロ入り

《第６順目 東京ヤクルトガンズ 本田浩樹》

「うそ…⁉」
「みんな、今の聞いたか⁉」
『は、はい‼』
「まじ⁉」

その時、監督が部室に入ってきた。
「今聞いたよ。よかったな、本田。」
「は、はあ。(でもなんで俺なんかが？)」
「よし、今日は解散だ。みんな気をつけて帰れよ。」
『はい‼』

「やったな本田‼」
「おめでとう本田‼」
「先輩、プロでも頑張って下さい‼」

みんなから、かなりの祝福をうけた。俺は戸惑いを隠せなかった。
「なにシケたツラしてんだよ。今日はみんなで遊びに行こうぜ‼」

こうして本田達は夜遅くまでファミレスやらカラオケやらで楽しんだ。