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僕は太陽のように輝いている君を見つけた
君は僕に見向きもしなかったけれど、そんな君が好きだった
いつも
いつも
君はひたすら空を見上げ、何を思っていたのだろう
僕は君を知りたくて
君が見ているものを知りたくて
空を見上げた
照りつける太陽
空に浮かぶ雲
青く青く広がる空
君が見ているものを見ているだけで幸せだった
だけどいつのことだろう
君は姿を変え
でも美しい白の姿で風にさらわれてしまった
君はどこへ行ったの
君はどこへ向かうの
もし僕の願いが叶うのなら、
もし過去に戻れるのなら、
一度でいい
一度でいいから僕を見て
君に会いたい
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