日常 by N

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『じゃあ 山田君 行こうか』 『はい』 …最悪だ 今日は上司との 約束があったんだった 私の上司―磯山さんは私をよく夕食に 誘ってくる 上司なのではっきりと断ることができない そのせいで 私は磯山さんと 付き合っていると 社内では そう 思われている これじゃあ 恋人もできないな 私はそう思いながら 高そうなレストランの食事を口に運んだ
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