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「しー君…。」
シルファはシオンの後ろでビクビクしてる。
昨日の検索の一件がばれたと思っているらしい。
(プロテクト解いたわけじゃないし、
悪い事はしてないんだけどな。
つかこっちにしてみたら好都合だな。
館長ならプロテクト解けるかもしれないし、
七星の御剣の事も何か知ってるかもしれないし、
会ってみる価値はあるはず。)
シオンは思考を巡らせる。
「解りました。案内してください。」
シオンは司書に丁寧に返答した。
「こちらになります。」
二人は司書の後をついていった。
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