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シオンとシルファはシンが出してくれた紅茶を飲み、ようやく少し落ち着きを取り戻した。
「来年閏年ですから8年前から4年前迄の4年間でしたかね。
アルタイド君は行方不明になるまでの3年間でしたが…。
たしかアルタイド君は獅子座で
エルフレア(シルファの父親)君は水瓶座でしたかね。」
シンの口によって淡々と語られる事実。
「パパが黄道十二魔導士だなんて全然気付かなかった。」
シルファの言葉にシオンはただ頷くだけであった。
「余談はこれくらいにして本題に入りましょうか。」
シンは静かに切り出した
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