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「はっきり言いましょう。
アルタイド君の生死はゾディアックでも把握できていない。
だが、七星の御剣に関係している事は明らかです。」
「つまり七星の御剣の秘密を暴いていけば、
父さんにたどり着く可能性は高いと言う事ですね?」
ようやくシオンは堅く閉じた口を開いた。
「そういうことになります。
ですがそれは多くの危険を伴います。
ここに君達を呼んだのは七星の御剣を預かる為です。
後は我々ゾディアックに任せてくれませんか?」
シンの言葉の後しばらく静寂が部屋を包んだ。
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