20人が本棚に入れています
本棚に追加
ふと気がつくと、俺の目の前に夜空が広がっていた。全てを映し出すには狭すぎる夜空…でも、それでも俺にとっては広すぎる世界がそこにあるんだ、と思わせるほど、星々が雄大に輝いていた。
…でも、俺はなんでこんなところにいるんだろう…?いつもなら、この時間は家でゆっくりしてるはずなんだが…
「……………」
え…?俺の隣りに誰かいるのか…?ということは、俺は誰かとここにいる約束をしたのだろうか…そんな約束したっけ?いや、した覚えがない…
「……………」
隣りにいる人が何かを言っている…俺は、ふと隣りにいる人に向かって振り返ろうとした…
だが、暗くて隣りの人が誰か見えない…というより、身体が重い…そのまま、意識が遠くなっていく…
最初のコメントを投稿しよう!