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自分以外信じられなくなった。涙は止まらなかった、悔しくて悔しくて、嗚咽もどんどん出てきた。
とにかくイヤになった、相手は遊び半分だろう。分かっている、でも私は何故こんなに傷つかなければならないのだろう
何故こんなに頭が痛くなるんだろう
輝く未来なんて嘘だ
味方がいるなんて嘘だ
先生が何でも出来るなんて嘘だ
この世は汚い
綺麗な所も
美しい言葉も
全部偽りで偽善なのだ
全てが真っ黒で、上も下も右も左も分からなかった。
でも私は
死にたいとは思わなかった。
負けたくはなかった
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