あの町へ

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「和也様、神楽様、お部屋の準備が出来ました❗二階のお部屋へどうぞ」 前坂さんが、二階から降りてくる 「じゃあ行くか、神楽❗」 「うん…」 二人は二階の部屋へ向かう 「こちらです❗狭くてすいません💧」 前坂さんが部屋のドアを開ける 「お~❗狭いなんて、とんでもない、俺の部屋よりも広い🎵」 「十分の広さね…」 「ありがとうございます、では、ごゆっくり」 前坂さんは部屋を出て行った 「俺は銃の手入れをするぜ❗」 和也は銃を分解して掃除をする 「私は…シャワーに入って来る…」 「おう❗入って来いよ」 「………覗かないでよ…」 「俺を信じられないのかよ💦」 神楽は疑いの目で和也を見る 「とりあえず、和也を信じるわ❗」 神楽は風呂場に行く 「なんだよ💧俺ってそんなに信用されてないのかよ⤵」 和也は文句を言いながら手入れをする 「さて、手入れも終わったし、腹減ったな、何か食べるか❗」 和也はカバンの中からパンを出して食べる」 「か、和也…〓」 神楽がタオルを巻いただけで出てくる 「あ?何だよ」 和也は、神楽の方を見ていないので、気づいていない 「わ、私の…ふ、服💦」 「なに言ってんだ……よ……」 和也は食べているパンを床に落とした 「な、なんて格好してんだ‼お、お前、自分で覗くなって言っといてなんだよ💦」 「コレは💦ち、違うの」 神楽は部屋の隅っこに走っていく 「どうしたんだよ、神楽?」 「わ、私…本部に服を忘れて来ちゃった💦」 「はぁ💦じゃあ、神楽…着替えられないのかよ…」 コク、コク、神楽はうなずく 「あ~もう💧何やってんだか、神楽ってさ、ちょっと天然入ってるよな…… ほら、とりあえず俺の服を着ろよいつまでも、タオルを巻いた状態じゃいれないだろ」 「和也…ゴメン…ありがとう」
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