あの町へ

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「やっぱり、ちょっと服が大きかったな💧」 「うん、ちょっと大きい…かな」 コンコン…ドアを叩く 「誰だ?」 「私です、前坂です」 「ど~ぞ❗入って」 ガチャ…前坂さんが部屋に入ってくる 「どうしたんすか?前坂さん」 「あ、本部の隊長さんから、コレが送られて来て」 前坂さんは箱を目の前に置く 「なんだコレ?隊長から、開けてみるか」 和也は箱を開ける 「コレって、神楽❗コレ神楽の服?」 神楽がドアの方に来る 「これ…私の服だ❗」 「隊長から送られて来たんだとよ➰」 「名橋から…」 「では、私はこれで…」 前坂さんは部屋を出る 「前坂さん、ありがとうございま➰す」 和也はお礼を言う 「よかったな、神楽🎵じゃあ神楽は自分の服を着るか?」 「私は…和也の服をもう少し着てる…」 「へ?なんで、まさか」 「勘違いしないで💦ただ、さっき着たばっかりで、もう…脱いで洗うのがもったい無いから着てるの💦」 神楽は慌ている 「あ、そう、残念💧でもさ、神楽って意外とカワイイ服も持ってるんだな(笑)」 和也は箱から服を出す 「な、なんで、そんな服があるの〓」 神楽は、和也から服を勢いよく取る 「あ、手紙が入ってるよ、神楽宛みたいだぜ」 和也は神楽に手紙を渡す 「名橋から手紙?」 神楽は手紙を読む 「神楽へ、和也とは仲良くしているか?お前は意外とおっちょこちょいだからな💧やっぱり、服を忘れたな💦だから、とりあえずお前の部屋から適当に送ってみたぞ❗和也に神楽はカワイイ一面もあるってのが分かるように神楽が隠していたカワイイ服も送ってみたぞ🎵まぁ気を付けてくれ」 「名橋…やってくれたわね💢」 神楽は手紙をクシャっと握る
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