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「なっ…や、やだっ」
「っ…、落ち着いて…夏」
俺の手を振りほどこうと夏が暴れるのを止めようとするが、夏はいうことを聞いてくれない。
「ゃ…ん?!」
落ち着かせようとしてもなかなか落ち着かない夏を俺は壁に押し付け、キスをした。
すると、俺の目論みどおり夏が止まったので、(止まったというより、固まったが近いかな…。そんな夏もかわいい。)俺は唇を離した。
「・・・・・・」
俺が顔を覗いても、全く夏は反応しない。(目が点になってる…笑)
「なーつ?」
「!!!!」
夏の顔がみるみるうちに赤くなっていく。
「な」
「な?」
「なっ…ななな」
動揺しているのがかわいくて、分からないフリをしてみた。
「?」
「な、何やってんだよ…さっきからっ…」
「さっきって??」
とぼけてみる笑
「…っ!。なんで…、っ…あんなキス…」
「あぁ…、ディープキス??」
「ディ…っ、そうだよ!……いやじゃなかったのかょ…」
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