Х1Х  僕と空

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僕は寒がりで、あまり冬場は家から出たくないっていって、我が儘をいってしまった時も、君は優しく僕の額を撫でて、 「気にしないでいいよ。」 って言ってくれた。 こんな僕を愛してくれてる彼女を、僕は離したくなくなっていた。 「ごめんね。」 って言った僕に、君はそっと口づけを交わすと、こう言った。
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