水辺の霊…

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かけようとした時、 後ろでクラクションの音が。   そこには叔母がいました。   叔母は、車が途中 渋滞に巻き込まれたと 話し、 SちゃんとIちゃんを乗せ、 別荘に向かいました。         3・4時間した頃、 やっと別荘に着きました。 別荘は山奥にあり、 人気は全くありません。     でも空気は澄んでいて、 とてもおいしく感じました。           Sちゃんと、Iちゃんは 別荘裏にある、川で遊ぶことに。 叔母は用事があり、 夕方頃には帰ってくると言い、 車で何処かへ出ていきました。   Sちゃんと、Iちゃんは すぐさま水着に着替え、 川で遊び始めました。       川は穏やかで、 丁度、腰辺りまでの深さでした。 これなら溺れる心配もない。 そう思い、有意義に 泳ぎ遊びました。     ふと、川下の方を見ると、 三人の子供達が遊んでいました。 Sちゃんは、他にも 別荘があるのだと思い、 全く気にしませんでした。         さすがに、5時間も泳いでいると 疲れてきました。 ひとまず上がり、 夜御飯でも作って、 叔母を待とう… そう決め、二人で ご飯を作ることに。        
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