序章 世界
7/30
読書設定
目次
前へ
/
63ページ
次へ
洗濯機を回したあと、制服に袖を通す。水色のワイシャツに青いネクタイという爽やかなものだ。 全て支度が整った。あとはマンションを出るだけ。 靴を履いていると後ろから声をかけられる。 「飾、待て。一緒にいく」 声をかけて来たのは千原 鏡(ちはら かがみ)。正真正銘血の繋がった僕の兄。 大学生二年生で、運転免許持ち。一緒にいくというよりは、僕が高校まで送って貰うに近い。
/
63ページ
最初のコメントを投稿しよう!
31人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
185(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!