1176人が本棚に入れています
本棚に追加
そんなことを話しているうちに時計の針は午後5時半を指していた。
交替の時間は5時だったのに30分も過ぎている。
良「オレこの後違うバイト入ってるから、雄一1人で平気?」
雄「小さな子共じゃないんだから、心配しなくとも平気だよ。 18時には店長くるし。忙しくなさそうだし。
それより早く行きなよ。バイト遅れるよ。」
良「悪いね。じゃあ先にあがるな。お疲れー。」
雄「お疲れ~。」
良樹はコンビニのバイトの他にもうひとつバイトをしていた。
そうでもしないと、1人暮らしの良樹には金銭的余裕がない。
急いで着替えコンビニの裏口から出て、My自転車にまたがりアパートまでこぎだした。
最初のコメントを投稿しよう!