254人が本棚に入れています
本棚に追加
やっとの事で次の町に辿り着けてようやく腰を降ろせる。
七人は安らぎの場所を求めるために町を回ることにした。
だが町を回る前に俺達はとある異変に気がつく事になる……
「なあ……昴」
町を周り初めて坂東がなにかに気がつく。
「どうかしたか?」
「何かさ……普通の町と違うくないか?」
坂東が気がついた通りだ。
この町は何処か普通とは違っていた。
町に溢れるのは何かが腐ったような臭い。
さらに川からは湯気が立ち込めており。
家らしい家がほとんど建っていなく、
そして
御老人が沢山来そうな町だった
「温泉街?」
瑠璃が一言零す。
その瞬間、
影で一人の人間が笑っていた。
あくまで表側に出さず。
最初のコメントを投稿しよう!