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「………つまり昴はね……『うひょひょ~い瑠璃の鉄板胸だ~さあこの触感を楽しもう。そして今日と言う日は伝説へ』………とか」
「んな訳あるかボケ!!!」
「そんな……すーちゃんが『うひょひょ~い瑠璃の鉄板胸だ~さあこの触感を楽しもう。そして今日と言う日は伝説へ』とか考えていたなんて………」
「んな訳あるかって言ってんだろ!てか一字一句同じに言うな!!!」
「………やれやれつまらない人」
「お前は面白いかもしれないがこっちは楽しくねえよ!!!」
「………はぁ……つまらない
そもそも私は…」
「ああああぁぁぁぁぁぁたぁぁぁぁ!!!!」
何事かと思って周囲を見渡したら、薫が指を指して大声を上げていた。
「どうした薫君?」
「町です!町が見えましたよ」
薫が指差す先、
そこには確かに町が見えていた。
「………一旦休戦で」
「わかった、てか終戦を望むが……」
「………だめ」
「言うと思ったよ」
俺達は歩き出す。
とりあえず微かに見えた町の方へと………
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