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次の日の夜
私はマリに電話をした。
昨日マリと話をして
同じ男を愛している【仲間】と言うか…【ずっと前からの友達】と言う気がしてならなかったから…
プルルルル…プルルルル…
何度目かのコールで
マリは電話に出た。
「はい…もしもし…」
少し声のトーンが低い。
私は明るく答えた
「今日もお疲れさま~、どうしたの?何か暗いけど?あれから彼に電話とかしたの~?」
私の問いに、マリは
「まだ…連絡取って無いけど…」
そりゃあそうよね、
昨日私が、マリに本当の彼の事教えてあげたんだもの、マリの知らない本当の彼の私生活…四年も付き合っていて…騙されていたんだもん…ショックよね~?
私はまだまだマリの知らない部分を教えてあげたくなった…だって、マリとは【友達】だから。
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