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「そろそろだな」含み笑いをしながら、亀は白へ話し掛ける。
もう峠では、冬の準備をと木々達が葉を色付かせていた。
R299の何時もの場所で、亀と白は話していた。
白「面子的にも、申し分ないですね」「なんだか、スゲェ奴をつれてくるとDHが言ってました」
亀「ほう…スゲェ奴か…」「大丈夫なんか?」
白「DHが言うには、タフで一発もあると…」
亀「そりゃ楽しみだ」「こないだ、DHにはstanを紹介したんだよ」
白「聞きました、雨の中」「盛り上がったみたいで」
亀「まあな」「顔合わせ程度さ」
白「若手の層が厚くなってきましたね」
亀「そう、若手がまた若手を呼ぶ」「嗅覚なのかね?…」
白「どうなんっすかね…」「まぁ、発展は喜ばしい事ですよね」
亀「未知なる大器か」「どんどん俺をぶっちぎってほしいもんだよ」「いつかの白みたいに」
白「いやいや、手を抜くのは何時も亀さんですよ」「いつまでも敵いませんって」
「んな事より、もう一本どうすか?」
亀「そうスッか」
「一度上に上がって、トンネルターンな」「で、けえるべ」
白「了解ッス」
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