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『ひどいっすょ!オレ死んでないのにぃー!!土に埋めるなんて!』
『えっ?!死んでなかったのか?!』
てっきり死んだと思ってた猿が実は生きていたらしい。
『そうっすょー!あの鬼ぶっ叩いてる途中に、なんか勢い余って俺の頭にも金棒ヒットしちゃって気失ってたんすょー』
『オレはてっきり死んだかと思って…』
犬も言った。
『確かに、いきなり倒れたしな。』
『とにかく大変だったんすよー。2日間探しましたよ。』
ま!なにはともあれ、無事で良かった。
『猿も一緒に居ようぜ!取りあえず飯食うぞ!飯!』
桃太郎は猿を家に入れた。
『オレも途中だったんだ!』
犬もがっつき始めた。
雉は花嫁捜しに行くと言って、飛んでいってしまったが、戻ってくると言っていた。
その後、桃太郎達は猿も生還し、幸せに暮らしたといいます。
おしまい~。
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