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「バロス草…バロス草を取って来てくれれば…貴方を信じてあげてもよろしいですわ」
「バっバロス草だと!?」
「…?なにそれ、美味しいの?」
「マジレスすると、バロス山頂上に生えてる、いわゆる幻の草…幻草とも呼ばれ、それを飲むとどんな願いでも一つだけ叶ってしまう、チートアイテムなんだが…」
「バロス草を求めてバロス山に登った者は…誰一人として帰って来ていない…ですわ」
「な、なんだってー!?」
警官も頷き、言った。
「尻太郎君、悪い事は言わん。このょぅι゙ょは諦めるんだ…鬼退治をする前に、キミが死んでしまうぞ…」
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