三章

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「バロス草…バロス草を取って来てくれれば…貴方を信じてあげてもよろしいですわ」 「バっバロス草だと!?」 「…?なにそれ、美味しいの?」 「マジレスすると、バロス山頂上に生えてる、いわゆる幻の草…幻草とも呼ばれ、それを飲むとどんな願いでも一つだけ叶ってしまう、チートアイテムなんだが…」 「バロス草を求めてバロス山に登った者は…誰一人として帰って来ていない…ですわ」 「な、なんだってー!?」 警官も頷き、言った。 「尻太郎君、悪い事は言わん。このょぅι゙ょは諦めるんだ…鬼退治をする前に、キミが死んでしまうぞ…」
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