プロローグ チーム“クソ野郎”

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「有吉……貴様は知りすぎた」  漆黒の銃口が、男の眉間に突き付けられる。  体の自由を奪われている男は、抵抗もかなわない。ただ恐怖に震えるだけ。 「良い眠りを……オリジン・クソ野郎」  その夜空に、聞こえざる銃声は響いた。
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