EMBALMING...1

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【EMBALMING】:死後処置 死後処置を施す手順として、まず遺体を洗浄し体表の消毒。 次に肩などを小切開し、動脈から防腐剤を注入し血液と交換する。 再び遺体を洗浄した後、修復する。 一度、処置された体は清らかな状態を保ち続けると云う。 生前の姿に戻す技術。 感染症の遺体の感染防止もembalmingの重要な目的とされ 人は死んでも体内の細菌は暫く生き続ける事から土葬中心のアメリカでは当たり前とされている。 火葬中心である日本では感染症について法的には何の保護も規制も受けていないのが現状である embalmingを施した後の遺体は感染症で亡くなった遺体でも安全な無菌状態へと近づける事が可能であるが日本では宗教観も異なる事から主流とされていない。 この小説は『死化粧師』参考の下に作成されております
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