悪夢

2/2

25人が本棚に入れています
本棚に追加
/144ページ
夢をみた 大切なひとが 遠くへ行ってしまうって 全力で 抵抗した その夢はとてもリアルで 私の抵抗も真剣そのものだった 目が醒めたとき 自分がどこにいるのか すぐには解らなかった 夢のあと セカイはしばらく歪んでみえた いつしかそれが"あたりまえ"になって 時と共に うやむやになっていった
/144ページ

最初のコメントを投稿しよう!

25人が本棚に入れています
本棚に追加