8月1日

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▼ 何となくジョギングコースをゆっくり歩いてみる。 今日は物凄く暑いから、すれ違う人もいなかった。 ミンミンゼミの鳴く道をのんびりソフトクリームを舐めながら進んでいくと、ロープで区切られている向こう側の木の根元に、何か白いものが張り付いていた。 「なんだろ?なんだろ?」 不思議なものを見つけて、アタシはワクワクしながらロープを乗り越える。 落ち葉を踏みながら近づいてみると、その白いものはなんと…… 「女の子…?」 真っ白な女の子だった。
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